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言いたいことを言えてますか?

自分を表現すること

どうして言いたいことが言えないのか?

あなたは 言いたいことを言えていますか?

『言いたいことを言う』って、決して感情をぶつけるということではありません。

あなたの本心、想い、願望を『素直に冷静に伝える』ということです。

 

ですから、「怒り」や「悲しみ」などのネガティブな感情が残っていると

なかなか『言いたいことを言う』ことは難しいでしょう。

 

伝えたいことの前に、

感情のエネルギーだけが相手に届いてしまうから

男性がよく『重たい』と感じるのは

この感情の重さに耐えられないからなんですね…

 

相手が逃げたくなってしまうのもわかりますよね?

 

「言いたいことがあっても、グッと飲み込んでしまうんです」

「言ったけど聞いてくれないから、もう諦めてます」

こんな風におっしゃる方は多いです。

 

そして

「言いたいことを言ったから、もういい!(怒)」って

怒っている人もいます。

 

本当に『言いたいこと』が言えたなら、相手の反応がどうであれ

『言えたこと』『伝えられたこと』によって、

スッキリしているはずなんです。

 

もちろん、相手の反応がこちらの期待に応えてくれなかった場合

悲しい思いや、悔しい思いをすることもあるでしょうけれど

大概は、そんな感情を感じたくなくて、

本当に言いたいことが言えていない場合が多いのです。

 

 

幼い子供時代の痛みが原因

言いたいことを言ったのに、受け止めてもらえなかった過去は

ありませんか?

 

特に幼少期において、両親や周りの大人にうまく伝えられなくて、

わかってもらえなくて、または誤解されたりして悲しい思いや、

悔しい思いをしたことがあるんじゃないでしょうか?

 

子供にとって、そんな感情を感じることは辛すぎます。

辛い感情をグッと抑えるうちに、「言っても無駄なんだ」

「どうせわかってもらえない」「こんな風に思う私が悪いんだ」

「望んではいけないんだ」とまで思ってしまうのです。

 

あなたの内側が外側の世界に反映されるので

「言っても無駄」だと思っていると、

しっかりと“「言っても無駄」な現実”を作り上げていくわけです。

 

『本当に言いたいこと』を言えたなら…

そもそも、あなたは『本当に言いたいこと』をわかっているでしょうか?

 

先日、お見えになったクライアントのA子さん。

ご主人に本音をぶちまけました!とおっしゃるけれど、

そう言いながらもスッキリしていないご様子。

 

何て言ったのかを聞いてみると

「もうあんたなんか大嫌い!あなたなんていなくていい!

 もうあなたの助けなんて必要ない!(怒)」

 

本当に本当に、それがあなたが伝えたかったことなの?って伺うと…

?????

 

もちろん、ここまで来るまでには、彼女も相当我慢してきた

ことでしょう。

何度か、ご主人にも家事や育児を手伝ってほしいとお願いしたことも

あるそうですが、お願いした通りにしてもえなくて

返ってイライラしてしまったそうなんですね。

 

「イライラするくらいなら、お願いしない方がいい」

「ギクシャクするくらいなら、言わない方が楽だ」

 

こうして、相手の態度も、自分に起こる感情も見て見ぬふりをして

我慢を重ねていった結果、夫婦の亀裂が大きくなってしまったんですね。

 

これ、どこにでもありそうな風景ではありませんか?

 

私もよーくわかります。

そして、A子さんと同じことをしていました。

 

けれど、今では主人は私の言うことに耳を傾けてくれるようになり、

お願いしてないことまで協力しようとしてくれるようになったんです(笑)

 

どうしたんだと思います?

 

言いたいことを言えるようになるには

まずは、私が私自身としっかり向き合ったのです!

主人に対する『怒り』も主人にぶつける形ではなく

今ここにある わたしと繋がって、しっかり感じきりました。

 

両親に素直に甘えることができなかった幼少期の記憶から

欲しいものがもらえなかった痛みと

欲しくないものを与えられた怒りを

解放していきました。

 

そうすることで、私は主人に

「本当はしっかり向き合ってほしい…」という

思いがあったことに気がついたのです。

「しっかり私のことを見てほしい」

「本音で話してほしい」

 

だけど、最初からこんな風に素直に言えたわけではありません。

感情をぶつけてしまったこともありました。

 

何度もめげずに、本当に言いたいことを言って向き合う姿勢を

崩さなかったのです。

 

時には、温厚な主人から激しい感情が出てくることもありました。

けれど、それも主人の中にあった『怒り』が表に出たがっていた

だけなんです。

 

そんな風に受け止められるようになったのも

“今ここにある わたし”でしっかり向き合えたから。

 

クライアントのA子さんも、セッションの中でご主人への感情を

感じきったなら、本当に彼女が伝えたかったことに繋がりました。

 

私、本当は助けてほしかったんだ…って涙を流しながら

自分の本心に気がついていかれました。

 

言いたいことを言うことは自分勝手?

よく『言いたいことを言う』ことは『自分勝手』なことだと思って

言ってはいけない気になってしまいます、とおっしゃる方もおられます。

 

恐らくそれも、幼少期に「自分勝手なことを言うな!」と大人に

たしなめられたのでしょう。

 

もちろん、言うべきタイミングや伝わるような工夫が必要ですよね。

 

『言いたいことを言う』ということは、自分勝手にではなく

『言いたいことを言った』後に起こることまで、あなたが責任を持つ

ということです。

 

本音を言っても、相手が自分の意見を100%採用してくれるとは

限りません。その時、湧いてくる感情の責任はあなた自身が

引き受ける必要は出てきます。

 

本音を言って、別れを選択しなければならい時もあるでしょう。

それはつらいことだけど、そんな感情さえ過去のものなのです。

 

感じきれば、新しい体験が待っています。

そんな体験をしたくてこの地球に生まれてきたはずです。

 

さあ、あなたはいつまで我慢しますか?

言いたいことを言って、新しい体験をしてみませんか?

 

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