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エゴを愛する

エゴについて

エゴってどんな存在?

あなたは「エゴ」をどんな存在だと思っていますか?

日本語では「エゴ」というと、“エゴイスティック”や“エゴイズム”の略として

「自分勝手」とか「わがまま」「利己的」というように解釈されているかと思います。

だけど、エゴは悪者ではありません!

エゴの役割や、特性を知れば、愛さざるを得ない存在になることでしょう。

 

floweringセラピー🄬では、エゴをこんな存在としてとらえています。

まだ自分一人では生きられなかった幼いあなたを

痛みやネガティブな感情から守るために

あなたの人生の“守り神”として現れたのです。

 

過去を持たない赤ちゃんは、今ここにいます。

そんな赤ちゃんにとって、お母さんが“今ここにいない”ということは

あまりにも強烈で寂しくて悲しいこと。

幼いあなたが感じるには辛すぎるため、感じるかわりに生き抜くすべを

教えてくれたのが“エゴさん”です。

 

「いい子でいたら お母さんが褒めてくれるよ」

「悪い子でいたら こっちを見てくれるよ」

「お母さんが喜ぶことをしたら もっと一緒にいてくれるよ」

そうやって、お母さんが一緒にいてくれない寂しさを感じなくて

済むように、先回りをして知恵をさずけてくれたのです

 

エゴは敵ではありません。あなたの世界一の親友です。

あなた以上に、あなたを幸せにしたいと思ってくれている存在です。

 

エゴは心配性

エゴにとって、あなたはいつまでも感情を感じきれない子供なんです。

あなたが傷つかないように、失敗しないようにと、心配してあれこれと

教えてくれるのです

 

まだ見ぬ未来に対して、エゴは責任を持てません。

あなたが新しい道へ進もうとするとき、過去の情報を引っ張ってきたり、

あるいは誰かの言葉を持ってきては、あなたが前に進もうとすることを

止めようとしてきます。

 

そんなエゴの声をあなた自身の言葉だと思い込むと、

いつまでたっても あなたの人生を生きることはできません。

 

だから、まずはあなたが“今ここにある あなた”とつながって

自分の中にある声や思いが、どこからやってきているかに

注意深くなる必要があります。

 

そして、エゴの声だと気がついてもエゴを責めないでください。

 

エゴが抵抗すること

ネガティブな感情を感じることを怖がる方は多くいらっしゃいます。

だけど、大人になったあなたにはもう“感じきる”ことができるのです。

怖がっているのは、「エゴ」なのです。

エゴは、あなたのことをまだ守らなければならない子供だと思っているから

“危険だ”と思っているのです。

 

エゴには“感じる”ことができません。

ですが、ネガティブな感情を感じきらない限り、あなたの本心には

たどり着けません。

ネガティブな感情の奥の奥に、あなたが本当に大切にしたいものを

隠しているから。

 

感情を感じきるには、「エゴ」に緩んでもらう必要があります。

痛みを感じないように、もう「エゴ」が守る必要がないことを

しっかり理解してもらう必要があるのです。

 

エゴと調和して生きる

あなたが“今ここにあって”本当のあなたを生き始める時

エゴの協力は必要不可欠です。

あなたの夢を実現するために、最大の働き手となってくれます。

わたしたちは、エゴなしには生きていくことはできないのです。

 

そのためには、しっかりあなたのエゴさんと仲良くなりましょう。

 

あなたが誰かに愛して欲しいように、エゴもあなたに愛されたいのです。

認められたいのです。必要とされたいのです。

そんなエゴの思いをどうか、わかってあげてください。

 

floweringセラピーでは、エゴと調和して生きるありかたについて

お伝えしています。